○胎盤部トロホブラスト腫瘍の診断・治療法の開発
絨毛性希少がんである胎盤部トロホブラスト腫瘍(PSTT)の症例を経験し, これらの症例に対して遺伝子解析と特異抗体を用いた新しい診断・治療法の開発を行なっている。絨毛癌を含め絨毛性疾患の特徴は他人の細胞に由来する悪性腫瘍という点である。既に免疫チェックポイント製剤による本邦で初めて治療成果を挙げており,
ヒト型抗体による新しい治療薬の作成に取り組んでいる。
*AMEDプロジェクト
絨毛性希少がん胎盤部トロホブラスト腫瘍(PSTT)の有効な診断及び治療法の開発