診療紹介

金沢大学附属病院 産科婦人科

産科婦人科は女性の生涯にわたる健康と幸福のために、婦人科悪性腫瘍、ハイリスク妊娠、分娩管理、不妊治療など幅広い領域で診療にあたっております。第一に患者さん中心の医療を心掛け、内視鏡手術・ロボット手術を推進し、診療科横断的連携を図ることで患者さんのQOL 向上に努めております。第二に癌治療認定医や婦人科腫瘍専門医・周産期専門医・生殖専門医が高度なエビデンスに基づく最新の先進医療を提供致します。また婦人科癌、生殖医学・周産期医学分野で先端研究を展開し、我が国をリードしております。

 


専門外来

・腫瘍専門外来:月曜午前、水曜午前
・生殖専門外来:水曜午前
・胎児超音波スクリーニング専門外来:木曜午後
プレコンセプションケア専門外来:火曜午後

診療科の特徴・特色

・婦人科、周産期、不妊治療において世界標準の治療を提供致します。当科ではEBMを最重視し、きちんと計画された質の高い臨床試験のデータより得られたエビデンスに基づいた治療を個別にカンファレンスで決定し、患者さんに提供しております。

・スタッフはすべて産婦人科専門医であることはもちろん、癌治療認定医、婦人科腫瘍専門医、周産期専門医、生殖専門医など、それぞれのサブスペシャリティーの専門医が充実しており、診療にあたります。

・当科ではセカンドオピニオン外来を設けておりませんが、産科、婦人科ともすべての外来日(月~金)においてセカンドオピニオンに対応できる体制をとっております。

・内視鏡手術、腹部に傷をつけない膣式手術など患者さんのQOLを重視した治療法を積極的に取り入れております。当科では良性疾患手術の約70%が内視鏡によるもので、ここ数年で症例数が急増しています。ダビンチを使用したロボット支援下手術にも取り組んでいます。

・子宮頸部前癌病変や上皮内癌に対する頸部円錐切除術を行っております。

・婦人科化学療法においては外来化学療法センターを積極的に利用し、自宅から通える外来治療を提供しております。

・周産母子センターでは正常分娩以外に重症合併症妊婦や多胎妊娠の管理、母体搬送など多くのハイリスク妊娠・分娩の管理を行っています。新生児・未熟児部門(NICU)でも早産未熟児の救命や重症新生児の管理に実を上げています。

診療科からのお知らせ

・原則として予約患者および紹介患者のみの診察とさせていただきます。(ただし緊急時を除きます。)

・疾患の重症度によって順番が入れ替わる、あるいは待ち時間が多少長くなる可能性があることをご了承願います。

・婦人科の初診は、月・水・金曜日のみです。

・初診の方は、前日までに金沢大学附属病院 初診予約担当(TEL:076-265-2933)に予約をし、当日は必ず紹介状をご持参ください。

・外来受付: 076-265-2000(内線 2904)

 

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