金沢大学産婦人科専門研修プログラムでは、大学病院と北陸地域の関連施設をローテートし、産婦人科医として必要な知識と技術を段階的に身に付けます。研修期間中は、原則として北陸3県の主要な県立病院での研修も組み込まれており、地域ごとに異なる医療体制や症例を経験することができます。
金沢大学附属病院では、ハイリスク妊娠、婦人科悪性腫瘍、生殖医療をはじめ、重症例や希少疾患を経験します。一方、関連施設では、正常分娩、産婦人科救急、良性疾患の診療や手術など、地域医療に必要な幅広い臨床経験を積みます。複数の施設で研修することで、高度・専門的な医療と、日常診療に必要な実践的診療能力の双方を身に付けることを目指します。
また、大学病院と関連施設との間では合同カンファレンスが定期的に開催されており、関連施設で研修中も大学病院とのつながりを保ちながら学ぶことができます。さらに、ドライラボや医局説明会など、大学病院で行われる各種イベントに、関連施設で勤務する医師も指導医として参加しています。施設を越えて教育や交流に関わることができる点も、当科の特徴です。
研修では、指導医のもとで外来診療、病棟管理、分娩、手術、救急対応などを経験します。症例ごとに診断や治療方針を検討し、医学的根拠に基づいて適切な方針を考える力を養います。
当科では、専門医取得に必要な研修を基本としながら、希望する専門分野、研修を希望する地域、家庭環境なども踏まえて、研修施設や将来のキャリアについて相談しています。まずは見学にお越しいただき、実際の診療、専攻医の働き方、医局や関連施設の雰囲気を直接ご覧ください。
◇当院での専攻医研修を考えている皆様へのメッセージ◇
私は一般病院で2年間の初期臨床研修を行った後、金沢大学産婦人科に入局しました。初期研修では救急診療を中心に幅広く学んでいたため、産婦人科の専門研修は入局後に本格的に始めました。当初は不安もありましたが、指導医の先生方から一つひとつ丁寧に教えていただき、疑問や困ったことも気軽に相談できるため、安心して研修に取り組むことができています。当直時にも上級医のバックアップ体制があり、緊急時にすぐ相談できる環境が整っています。県内だけでなく県外から入局した同期もおり、互いに支え合いながら、和やかな雰囲気の中で研修に取り組んでいます。金沢大学産婦人科では、医学的根拠に基づいて診療方針を考えることを重視しています。日々の診療を通じて、産婦人科医としての基礎をしっかり学べる環境だと感じています。
当科への見学希望者はこちらのフォームより必要事項を記載してください。




