第65回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会に参加しました

第65回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会が、城山ホテル鹿児島にて開催されました。秋晴れの好天に恵まれ、全国から多くの産婦人科医が集い、活発な討論が行われました。

当科からは、安彦郁教授がシンポジウム「易しく優しいRSC」、ランチョンセミナー「より『見える』手術へ 婦人科悪性腫瘍手術への応用」、ビデオクリニック「技術認定委員会企画・技術認定制度の今後を占う」に登壇しました。いずれの講演も多くの参加者で盛況となり、非常に有意義な発表となりました。

また、学会賞(動画部門)候補演題として細野講師が「Mixed Reality(複合現実)を活用した外来子宮鏡手術の試み」を発表しました。

一般口演として神田助教が「子宮頸癌IIIC1r期に対し腹腔鏡下傍大動脈リンパ節生検を実施した3症例」、笠間助教が「広汎子宮頸部摘出後の卵管膿瘍に対し蛍光尿管ステント併用で腹腔鏡下子宮全摘術を施行した一例」を発表しました。

桜島を見渡せる素晴らしい立地で、天気にも恵まれ、充実した学会となりました。

安彦教授は講演や座長として活躍し、若手医師は技術認定取得を目指して発表経験を積む貴重な機会となりました。

今後とも当科では、技術認定医取得を目標に、若手医師の学会発表を精力的に行ってまいります。

 


2025年09月20日