第39回日本内視鏡外科学会総会に参加しました

2026年9月2日から5日までパシフィコ横浜で開催された、第39回日本内視鏡外科学会総会(JSES2026)・第22回世界内視鏡外科学会(WCES2026)に、当教室から安彦郁教授、細野隆講師、神田龍人助教の3名が参加しました。

安彦教授は、Educational Lecture 8 「Next Generation of Laparoscopic Surgery ~ Flexible scopes are pioneering new horizons ~」に演者として登壇しました。本セッションでは、次世代の腹腔鏡カメラが切り拓く新たな可能性について講演しました。また、パネルディスカッション13 「若手女性医師のキャリアプラン:技術認定取得の意義」では、千葉大学の甲賀かをり先生とともに司会を務め、技術認定医取得やキャリア形成、育児との両立など、若手女性医師が内視鏡手術の技術を磨きながらキャリアを継続していくための課題について議論しました。

一般演題では、神田助教が 「卵巣内膜症性嚢胞に対する卵巣機能温存を目的としたCUSAによる選択的病変切除法」を口演し、CUSAの組織選択性を活用した卵巣機能温存を目指す手術手技について発表しました。

細野講師は、「生成AIによるMixed Reality(複合現実)アプリ開発を通じた外科的課題解決―外来子宮鏡手術における実践―」を口演し、生成AIを活用して開発したMixed Realityアプリを外来子宮鏡手術に応用する取り組みについて発表しました。

本学会は、婦人科のみならず、消化器外科、泌尿器科、小児外科など、さまざまな診療科の内視鏡外科医が一堂に会する学術集会です。今回も、他施設の婦人科の先生方はもちろん、泌尿器科や小児外科の先生方とも新たな交流の機会を得ることができ、診療科の垣根を越えて手術手技や研究について意見交換する大変有意義な学会となりました。

今回得られた知見や新たなつながりを、今後の診療・教育・研究に活かしてまいります。

2026年09月06日